来年度完成を目標に病院新築プロジェクトが進んでいます!
大館記念病院の建物はすでに築五十年と老朽化しており、外来受診や入院の患者様には快適性・利便性の面でたいへんご不自由をおかけしています。また、医療スタッフが仕事をするうえでもさまざまな制約や困難が生じていることから、新棟建築は私どもにとって急務であり悲願と言えます。
幸い、昨年秋に発足した新築プロジェクトは各方面からのご理解ご協力もあって、日々具体的に進捗しています。このたび試みに新病院外観のイメージを描きました。今後さらに検討を重ねながら可及的速やかに最終案にまで煮詰め上げていきたいと考えています。
新病院は全面IT化で電子カルテシステムや遠隔診療システムを構築し、画像診断等の検査モダリティーをより拡充してまいります。また、既存の外来・一般病床・療養病床に加え、予防医学や抗加齢医学としての未病健診センターや終末期の緩和ケアにも独自の取り組みを構想しています。
大館ミラクル、来年度の新病院完成をご期待ください。 理事長・院長 対本宗訓